早発月経・遅発月経
10歳以下で初潮を迎えることを早発月経といいます。
脳の下垂体や卵巣などの腫瘍により、ホルモン分泌が異常に早くなっている場合が考えられますが、腫瘍を取り除く手術やホルモン療法を受ければ大丈夫。
一方、18歳以上で初潮を迎えることを遅発月経といいます。他に異常もなくただ単に初潮が遅かったり、性中枢の発達が遅れていたり、ストレスや精神的なものが原因であることが多いようです。
ただし、18歳を過ぎてもなかなか初潮がこないときには、原発性無月経の可能性もあります。検査で原因を調べ、原因に合った治療を受けることが必要です。